倉敷川沿いに植えられている約1000本の河津桜がソメイヨシノより一足早く見ごろを迎えています。今回は入船橋から2号線までの倉敷河津桜の様子について紹介します。
倉敷川河津桜について
倉敷美観地区の南、入船橋から粒江橋までの約3kmの川沿いに、約1,000本の河津桜が上らています。市民団体「倉敷千本桜の会」が、平成18年~平成20年にかけて植えられたものです。河津桜は、ソメイヨシノより1か月程早く咲き、濃いピンク色の花が特徴です。
倉敷川河津桜の様子
入船橋付近の様子
倉敷川公園から親水公園までの河津桜の様子です。公園に挟まれていて、美観地区からも近いこの通りが一番花見客が多かったです。
倉敷川をふとのぞくとミドリガメが顔して気持ちよく泳いでいました(笑)
親水公園周辺の様子
親水公園には藤棚があり、その下のベンチでランチを食べたり、休憩したりしながら花見を楽しむことができます。この公園を起点に「いりふねの道」遊歩道ウォーキングコースが倉敷川沿いに伸びています。
岡山ガスの黄緑色のまん丸なガスタンクと河津桜の濃いピンクのコントラスが写真映えして記念撮影に最適なスポットです。
公園から石階段を下りて倉敷川の川辺に降りることができます。水面に映る桜も風情があって素敵です。公園以外にも川沿いの歩道から川辺に降りる箇所があるので、下から見上げる桜も楽しんでみてくだい。カモもたくさん泳いでいるのでかわいいですよ。
河津桜の花言葉:「思いを託します」「純潔」
2号線手前の遊歩道の様子
2号線手前の遊歩道沿いにちょっとた広場があり、河津桜が歩道沿いに密集して植えられています。平坦で広いのでシートを敷いて花見を楽しめる場所です。
地図には載っていない秘密の穴場!
先ほど紹介した2号線手前の広場へ行く途中に穴場的花見スポットを発見しました。ベンチが等間隔で3つ設置されており、人気も少ないためゆっくりと花見をすることができます。ここの河津桜は大きく立派で色づきも他と比べて美しかったです。場所の名前を調べましたが、載っておらず、ほんとに穴場です。
一応地図的には、22号線の反対側の歩道の緑の点線が始まる20mほど手前にあります。
河津桜の見ごろについて
河津桜は2月から3月にかけて花を咲かせ、見ごろは3月上旬から3月下旬ごろとなっています。今年は寒さの影響から少し開花が遅れ、3月中旬ごろに満開となっています。私が訪れたの2022年は3月15日でまさしく満開のちょうどよい時でした。
倉敷川河津桜の基本情報
所在地
美観地区南端の入船橋から、粒浦橋までの約3キロメートル
駐車場
無し(※親水公園に6台ほどの駐車場があるが見ごろ時期は困難)
地図
今回私が訪れた親水公園周辺の地図を載せています。
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