花菖蒲と紫陽花の紫のグラデーションが美しい！玉野市の山田菖蒲園

玉野市山田にある山田菖蒲園では6月になると9種類の約2000株の色とりどりの花菖蒲が咲き誇ります。花菖蒲の周りには約10種類50株ほどの紫陽花も植えられており、花菖蒲と紫陽花の美しい花のグラデーションが楽しめます。山田菖蒲園の花菖蒲と紫陽花の様子、花の見ごろなどについて紹介します。

山田菖蒲園について

玉野市山田地区にある山田菖蒲園は6月になると9種類の約2000株の花菖蒲が咲き誇ります。紫や白、ストライプのような絞り模様のものなど様々な花菖蒲を楽しむことができます。こちらの菖蒲園は、15年以上前に地元の住民が荒れていた休耕田を整備して作られ、現在も山田地区の住民がボランティアで手入れを続け、毎年花菖蒲の名所として親しまれています。花菖蒲の周りには、約10種類、50株ほどの紫陽花も植えられていて、花菖蒲と紫陽花の美しいコラボレーションを楽しむことができます。

花菖蒲と紫陽花の様子

菖蒲園入口横のテント下では近隣の人が野菜などを販売しています。入り口を入るとすぐに紫陽花と花菖蒲が道の両脇を挟んでお出迎えしてくれます。紫陽花も花菖蒲も青や紫系の色が多く、花々のグラデーションが大変美しいです。園内はそれほど広くはなく、道も短いですが、花菖蒲も紫陽花も大きく、立派で色も鮮やかなので見ごたえがあります。ついつい立ち止まって、一つ一つの花をじっくり鑑賞していたくなります。

山田菖蒲園は大きな案内看板などはなく、知らなければ少し行くのに迷ってしまうほど山の麓にひっそりとあります。地域の人々に大切に育てられ、花が咲き誇る6月になると人々が集まる憩いの場所になっています。

花菖蒲と紫陽花の見ごろについて

花菖蒲の見ごろは6月上旬から中旬ごろまで、紫陽花は6月中旬頃に見ごろを迎えます。6月中旬頃の来園が花菖蒲と紫陽花を両方楽しむことができるのでおすすめです。

山田菖蒲園の基本情報