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華やかに五重塔を彩る、備中国分寺の梅の花

備中国分時の梅の花の様子

岡山県総社市にある備中国分寺の梅が満開を迎え、境内にある五重塔を彩っています。地元の人々はもちろんや県内外の観光客がのどかで風情ある景色を楽しみに訪れています。華やかに五重塔を彩る備中国分寺の梅の花について紹介します。

備中国分寺について

奈良時代に聖武天皇の発願によって創建された国分寺の一つです。仏教の力を借りて天災や飢饉(ききん)から国を守ることを目的に建てられました。建物は南北朝時代に焼失したと伝えられ、現在の建物は江戸時代中期以降に再建されました。境内にそびえる五重塔は、県内唯一のもので、弘化元年(1844)ごろに完成し、34.32mの高さがあります。国の重要文化財に指定されていて吉備路の代表的な景観となっています。備中国分寺境内や周辺には梅や桜、レンゲ、ひまわり、コスモスなど四季折々の花々が咲き、四季の国分寺を彩っています。

梅の花の様子について

赤梅と白梅赤梅と白梅

梅の木は備中国分寺五重塔への小道から西側にかけて植えられています。白梅が大半でところどころ赤梅があります。備中国分寺の周りにはサイクリングロードがあるため、サイクリングはもちろん、ランニングや散歩をしながら梅の花を楽しむのもおすすめです。私が訪れた時も、サイクリングやウォーキングをしながら梅の花を眺めている方々がいました。


梅の木が植えられている場所にはベンチや椅子などは設置されていません。敷地はなだらかな傾斜になっている場所もあれば、平坦な場所もあるので、座りやすいいい場所を探して、自分でシートを敷けばゆっくりと花見を楽しむことができます。


備中国分寺でのおすすめと言えば重要文化財に指定されている五重塔と四季折々の花々の共演です。梅との共演も趣のある素晴らしい景色です。五重塔の反対側に目を向ければ、田園が広がる吉備路の穏やかで風情ある景色を楽しむことができます。時を忘れて、ゆったりと過ごせます。

梅の花の花言葉:「上品」「高潔」「忠実」

国分寺周辺の田園と街の様子国分寺周辺の田園と街の様子

ちょうど梅が咲くころは菜の花が満開になる時期なので、来たついでに菜の花畑も是非みて帰ってほしいです。菜の花畑は大きくはないですが、梅とは違う明るい春の国分寺を感じられると思います。

奥に見える菜の花畑奥に見える菜の花畑

3カ所ある菜の花畑の、「高谷レンタサイクル」北側の畑の様子を少し載せておきます。写真は2022年2月5日の菜の花畑の様子です。背丈がまだ低くてかわいい菜の花でした。

2月上旬ごろの菜の花畑の様子2月上旬ごろの菜の花畑の様子

梅の花の見ごろについて

例年の見ごろは2月下旬から3月上旬ごろです。私が訪れたのは2022年は3月16日で白梅は満開を過ぎて、花が結構散っている木もありました。赤梅はつぼみがふっくら大きくなっており、これから咲き始めるといった様子でした。場所によっては赤梅も少し咲いているところもありました。白梅と赤梅で開花の時期がずれているので長く花見を楽しむことができます。

備中国分寺の基本情報

所在地

〒719-1123  岡山県総社市上林1046

営業時間

24時間営業

拝観料

無料

駐車場

有り(無料)

連絡先

0866-94-3155(国分寺観光案内所)

私はキャノンの一眼レフカメラEOS RPのRF24-105㎜レンズキットを使用しています。軽量でコンパクトなボディが手の小さな私にはとっても使いやすくて気に入っています。




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らん
自然・お花・美容が好きな、150㎝のちびっ子アラサーです。お花畑などおすすめの場所やおすすめの化粧品や美容グッズなどお役に立てる情報や、私自身のことについて投稿していきます!